【義足で就職活動】入社するにあたって人事部に相談した障がいに対する配慮事項とは?

大腿義足
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私はリハビリ終了後に就職活動を開始し、コロナ禍でなかなか就活が進まないこともありましたが、6月に内定をいただき、7月から働き始めています。

こぶちゃん
こぶちゃん

コロナの影響でリモート面接だったけど、リラックスした状態で面接を受けることができたよ。

入社して約5カ月経ちますが、日々の業務にも慣れて、社会復帰できた喜びを噛みしめています。

義足で就業するにあたって不安があったかと聞かれたら、その答えはイエス。

出張や日々の通勤など、どういった配慮を誰にどこまでお願いすべきなのか少し悩みました。

「実は○○ができない・・・」と後出しすると、職場の同僚や上司に迷惑をかけることになると分かっていたので、現在の足の状況を踏まえて配慮していただきたいことを面接時に伝えました。

伝えた甲斐もあって、今では円滑に業務を進めることができています。

義足で就業するにあたって不安がある方、面接で事前にどんなことを伝えておくべきなのか知りたい方に向けて、入社にあたって人事部に相談した配慮事項について書きたいと思います。

参考になれば嬉しいです。

1.通勤ラッシュを外した時差出勤

就職するにあたって一番懸念していたことが通勤です。

私が利用する路線は、通勤ラッシュ時はすし詰め状態になります。

つり革を掴むことができない中での乗車にはまだ自信がないですし、義足で人の足を踏んでしまう恐れもあるので、出来るだけラッシュを外したいという気持ちがありました。

今はコロナの関係で週に一度だけ出社していますが、通勤ラッシュを外す時間帯の出社に変更してもらいました。

こぶちゃん
こぶちゃん

「8時半の出社だとむしろラッシュにぶつかるんじゃない?(笑)」と言われたけど、実際座って通勤できているから時差出勤で良かったかな。

今はコロナの影響で満員電車に乗ることは滅多にありませんが、アフターコロナは人の戻りがあると思うので、時差出勤は継続させてもらいたいと考えています。

2.天候不良時の在宅勤務

コロナの影響で在宅勤務が推奨されていることもあって、今は週に4日は在宅勤務をしています。

もともと月に最大8日まで在宅勤務ができる制度が設けられている企業でしたが、現在はその在宅勤務日数の上限がなくなっています。

人事部の採用担当者との面接の中で聞いておきたかったのは、天候不良時に在宅勤務の取得ができるかどうかという点でした。

台風や大雨など通勤が困難な時に在宅勤務を取得できる環境が整っているのか確認しておきたかったのです。

こぶちゃん
こぶちゃん

台風並みの風や大雨は義足ユーザーにはなかなか厳しい。風が強すぎて身動きがとれないこともあるから、そんな時に在宅勤務を選択できたらいいよね。

もちろん出社が前提にありますが、想定外の天候になった時には、上司と相談して在宅勤務に切り替えられるように配慮をしていただいています。

コロナでしばらく在宅勤務が続きそうですが、終息しても在宅勤務を織り交ぜながら仕事ができたらいいなと密かに思っています。

3.職場への周知

職場の人に障がいを伝えるのも伝えないのも個人の自由ですが、私は義足であることをオープンにしています。

オープンという言葉が適切か分かりませんが、敢えて義足であることを隠すようなことはしていないということです。

配属された後、自己紹介の中で職場の人には義足であるという事実だけを伝えました。

伝えたことでお互い必要以上に気を遣うこともなくなりましたし、何か配慮が必要な状況になった時に相談しやすくなりました。

こぶちゃん
こぶちゃん

義足の調整でお休みをもらう時に相談しやすいなって感じたよ。

私は上司や同僚に特段の配慮はお願いしていませんが、一定の配慮を必要とする場合は、職場に伝えておくことで安心して働くことができるようになると思います。

私が働く会社では、ダイバーシティに対する意識を高める取り組みが行われているので、社員の方の障がいへの理解も進んでいます。

多様性に対する理解を深めるという目的で、インクルージョン勉強会という講演会が定期的に開催されています。

身体障害者への理解だけではなく、LGBTや男性の育児参画、異文化理解など、様々な角度から多様性に対する理解を深められるような機会が社内に設けられているのです。

こぶちゃん
こぶちゃん

私も依頼を受けたから、今度「義足」について話をする予定。義足に馴染みのない社員が多いと思うから、少しでも何か気づきとか関心を持ってもらえる機会になったらいいなと思っているよ。

4.通院の就業時間への割り当て

私が働く会社では、義足の調整や通院の時間を就業時間として取り扱う制度を月に一度利用することができるようになっています。

これは私が配慮事項としてお願いしたことではありませんでしたが、障がいを持つ社員への配慮事項としての制度が社内に整っていたので、適宜利用させてもらっています。

有給を使って調整に行くこともできますが、それだと必要以上に有給を消化してしまう恐れがあるので、こういった制度が導入されるようになったそうです。

こぶちゃん
こぶちゃん

上司から承認をもらって人事部に提出したら申請完了。まだ仮義足だから頻繁に義足の調整が必要だけど、この制度があるおかげで気兼ねなく通院できるから、とても有難い。

5. 出張、転勤の有無

採用面接時に、出張や転勤ができるかどうかという話題があがったのですが、転勤は難しいけれど出張に関しては問題ないことを伝えました。

セミナーへの参加や国内・海外の工場訪問などが比較的多い部署に配属されているので、出張ができることで業務の範囲が広がります。

コロナの関係で出張の機会はまだ経験していないので、正直どこまで出来るのか未知数です。

ただ、日常生活の中での移動に関しては今のところ問題はないので、出張の対応はできると判断しました。

自分の足の状態と相談しながら、無理のない範囲で業務の幅を広げつつ、経験を積んでいくのが私の理想の働き方です。

まとめ

上記の5つの配慮事項によって無理なく就業ができていますが、それができるのは企業側の障害者への理解が進んでいるからだと思います。

人事部の方とのコミュニケーションを密に取りながら、自分に合った就業環境を整えていきましょう。

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