人には聞きづらいトイレ事情。私がトイレで大腿義足を外す3つの理由

トイレ事情 大腿義足
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「義足ユーザーのトイレ事情なんて、聞いてみたくても面と向かって聞けないよ」

義足を履き始めた頃によく思っていたことです。

大腿義足の人はトイレの時どうしてるんだろう?

義足履きながらなのかな?

そういった疑問を持っていましたが、誰にも聞くことができませんでした。

こぶちゃん
こぶちゃん

気さくに相談できる相手がいなかったけど、毎日のことだから、参考として誰かの話を聞きたいなと思う気持ちがあったよ。

対面していないブログという媒体だからこそ発信できることもあると思うので、私自身のトイレ経験談をお伝えしようと思います。

トイレで義足を外す3つの理由

私は家でも外でも、トイレでは基本的に義足を外します。

確かにソケットをつけたままでもできなくはないですが、私は外すメリットの方が大きいと感じているので、手間がかかっても外すようにしています。

外すきっかけとなった3つの理由をここでご紹介します。

1.あわや惨事になるところだったから

普段通りソケットを装着した状態でお手洗いに行った時に、あわや大惨事になりかけました。

でも安心してください。大惨事に「なりかけた」だけです(笑)

まず、便座に座ったときのことを思い出してみてください。

大腿義足の場合、カーボン製のソケットが内股のギリギリのところまで覆っている形状をしているということもあって、座った時にソケットが引っかかってしまうので、便座には浅めに座らざるを得なくなります。

その後どうなるかというと、深く座ることができないので、入射角度によっては内股側のソケットが危ないことになります。

後はご想像にお任せします。

いつも気を張って、ソケットが邪魔だなと思いながらトイレに行かないといけないのがイヤになってしまったので、義足を外すようになりました。

2.ソケットが便座を傷つけるから

大腿義足のソケットで便座が傷ついていると初めて気がついたのは、入院先のリハビリセンターでふとトイレを見た時のことです。

特に義足ユーザーが多く使用する共有のトイレの便座には、細かい傷が無数にありました。

毎回便座に座るたびに大腿義足のソケットを便座に打ちつけてしまうと、こすったような跡ができてしまいます。

1、2回であれば問題ないと思いますが、何度もソケットを打ちつけていると、気がつかないうちに便座を傷つけてしまうのです。

自宅であれば問題ないのかもしれませんが、これが賃貸のトイレや他人の家のトイレであれば、便座を傷つけないためにも義足を脱いだ方が安心かなと思います。

3.トイレが狭いから

トイレの大きさは場所によって違いますよね。

多目的トイレであれば、スペースも広く手すりもあるので安全ですが、そういったトイレを完備していない場所に行くこともあると思います。

普通のトイレは義足で自由に動き回れるほどの広さが確保されていないところがあって、そういった場所では義足の膝を曲げるのが非常に難しいです。

こぶちゃん
こぶちゃん

扉を閉めるのも大変だなと感じてしまうぐらい狭いトイレも中にはあるよね。トータル二―は膝が曲がりにくいから、狭いトイレの中でうまくしゃがめなくて苦戦したこともあったな。

そういったところでは義足を脱いでしまった方が小回りが利いていい、と思うようになってからは、トイレの中では義足を外すようになりました。

トイレで大変だなと思うこと

前述したとおり、私はトイレでは義足を脱ぎます。

トイレには一日に何度も行くことになるので、その度に義足を外すのは面倒だなと正直思う時もあります。

ここでは、実体験を通して実感した義足を外すデメリットを2点ご紹介します。

1.義足を着脱する手間がかかる

義足の着脱には手間がかかります。

まず片足でバランスを保ちながら義足をトイレの壁に立てかけるのですが、ものすごく狭いトイレの中でこれをするのは至難の業です。

またパンツスタイルの時は、裾が床につかないように気をつけながら義足を脱がないといけません。

意識を向けるポイントはいくつもあるので、ひとり個室の中で静かに奮闘しています。

気持ちや時間の余裕のある時であれば何の問題にもならないと思いますが、急ぎの時は焦ってしまうこともあると思います。

2.義足の履き心地が毎回変わってしまう

毎回義足を履き直すとなると、その度に微妙にライナーのフィット感や義足の角度が変わります。

義足を脱ぐ前は下着とのフィット感が良いと思っていたのに、履き直したらソケットに下着が食い込んで、歩き始めた時に違和感を感じることはザラに起こります。

擦れの原因にもなったりするので、そうならないように、トイレから出る前に何度もフィット感を確認するようにしています。

こぶちゃん
こぶちゃん

歩行パフォーマンスにも影響するから、トイレで完璧な状態にしておくことが大切。

まとめ

以上、人には聞きづらいトイレ事情。私がトイレで義足を外す3つの理由でした。

これはあくまでも私のケースで、そのまま義足を履いた状態でも大丈夫だという方もいらっしゃると思います。

誰にもトイレ事情を聞いたことがないので、大腿義足ユーザーのみなさんがどうされているのか個人的には非常に気にはなります。

この記事を参考にしながら、それぞれに適したストレスないトイレ方法を模索していきましょう。

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