元水泳部が義足になって初めて50mプールでタイムを測ってみたら衝撃の結果に

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こんにちは!義足ユーザーのこぶちゃんです。

つい先日、義足になってから初めてプールに行ってきました!

プールで泳ぐのは実に6年ぶりです。人工関節を入れた後は感染の恐れがあったので、しばらくプールから遠ざかっていました。

6年ぶりに泳いでみると、予想通り、健常者の時や人工関節の時とは泳いだ感覚が違ったのですが、2時間プールを楽しむことがきました。

3歳に水泳を始めてからずっと水泳一筋で、中学と高校も水泳部に所属するぐらい水泳大好き人間なので、まず泳ぐことができたことが嬉しかったです。

現役の時は25mを何往復しても疲れなかったのに、久しぶりに泳いでみたら1往復で腕がプルプルに(笑)正直かなり疲れました。

こぶちゃん
こぶちゃん

他のスポーツには目もくれないぐらい水泳が大好きだったから、義足になったら泳ごうと決めていたんだよね。疲れたけど、とっても楽しかった!

今回は、義足の人がプールで泳ぐ時に準備しておいていた方がよい物やプール使用時の流れや注意点をご紹介したいと思います。

東京体育館のプール

障害者手帳で使用料が無料になるということで、東京体育館の屋内プールに行ってきました。

改修工事が終わったばかりの施設なので、とても綺麗です。25mプールと50mプール以外にも、陸上競技場やジムも完備されていて、施設としては言うことなしです。

50mプールは8レーンあって、高速、中速、低速、歩行レーンに分かれているので、自分で泳ぐスピードに合ったレーンで泳ぐことができます。

私は歩行レーンに入った後、低速レーンで泳ぎました。中速レーンにも行きましたが、後ろを泳ぐ人が迫って来るので、余裕を持って泳ぎたい時は低速(初心者用)の方がいいかなと思います。

スピードに合ったレーンを選ぶことも大事ですが、水深にも気をつけましょう。

50mプールの水深は浅いところで1.2m、最も深いところで2.2m。

その一方、25mの水深は1.2m~1.4mなので、途中で立ってしまうかもと思う方でも安心して泳ぐことができます。

義足の人で初めて泳ぎに行く方は25mプールから始めてみるのがいいかもしれません。

プールサイドには義足をつけたまま車椅子で移動

更衣室からは、義足をつけた状態で車椅子に乗ってプールサイドに向かいました。

こぶちゃん
こぶちゃん

どういう勝手かよく分かってなかったから、とりあえず普通の車椅子を受付で借りたよ。プールサイドが濡れていて、転んだりしたら危ないからね!それと、プールに近いという理由で、障害者用の更衣室の方を使わせてもらったよ。

プールの入り口の扉を開けると、周囲の視線が一気にこちらに(笑)

それもそうですよね、義足の人が二人もプールに入ってきたらびっくりしますよね!(一緒に泳ぎに行った人も義足です)

こぶちゃん
こぶちゃん

水泳教室に参加してる子どもは二度見してたな~。子どもの反応は素直だよね(笑)

ライフセーバーの方には「プールを上がる時間を教えてもらえれば、車椅子をプール脇にもっていきますよ」と声をかけて頂きました。

実際にはプールサイドで義足を脱いで、そこからプールまでケンケンで行って入水したので、車椅子の出番はありませんでした。

思っていたほどプールサイドは濡れていなくて、義足でも問題なく歩けそうだったので、今度からは車椅子を使わずに済みそうです。

ケンケンで動くのが不安な方は、車椅子をプールサイドに横付けしてもらえれば、あとはお尻を床につけた状態でプールに入るだけなので、車椅子をうまく使ってみましょう。

プールに入った感想

補助具を使って肩慣らし

それにしても、久しぶりのプールはいいですね(笑)幻肢が残っているせいか、水の中に入った時に足があった頃とほとんど変わらない感じがして、なんだか嬉しかったです。

そうは言っても、泳いでみるのは6年ぶり。

しかも片足がない状態。

元水泳部とは言えども、足がない状態で泳ぐのは初めてだったので、念のため足の間にプルブイを挟んで泳ぎました。

プルブイとは、足に挟んで下半身の浮力を得るために使う水泳の補助具です。

年季の入ったプルブイ

ビート板としても使用できるビート板型や、ひょうたん型、円柱型などのものがあるのですが、今回使ったのはひょうたん型です。

こぶちゃん
こぶちゃん

現役の時はビート板型を使っていたよ。プルブイを使うことで体が沈んだり傾いたりすることがなくなるから、安定して泳ぐことができるよ。

プルブイを挟んでいる状態であれば比較的スイスイと前に進むことができました。腕の推進力だけで進む感じです。

体幹をしっかり保つことができるので、初心者の方にもおススメです。

50m泳いだだけで腕がプルプルになるので適度に休憩も挟みましょう。

補助具なしで泳いでみたら

プルブイで泳ぐのに慣れてきた頃に、プルブイを外して泳いでみることにしました。

片足がなければ、呼吸した時に体が反転してしまうと思いますよね?

実際に泳いでみると、浮力のおかげで、体が沈んだり傾いたりすることなく前に進むことができました。

こぶちゃん
こぶちゃん

もともと水泳の基礎ができてはいるから、体のバランスをうまく保つことができたのかもしれないけど。人工関節の時の方が、関節を入れている足が重さで沈んで大変だった気がする(笑)

しかし、ただ一つだけ、現役の時と違ったことがあります。

それは、片足がないために手と足のタイミングが合わないこと!

本来は、右手を入水する時に左足を一回蹴るとスッと前に進むのですが、なんせ左足が短いので右手だけ入水する形になります。

左足はタイミング良く打っているつもりでも、断端が短すぎて蹴ってる感覚がほぼなかったです。

たまに断端を何回も蹴ってしまったりもして、手と足の動きがバラバラに(笑)最後までタイミングを掴むことができませんでした。

50mのタイム測定

そんな中、50mのタイム測定をしてみました。

現役の頃のベストタイムは50m30秒。スーパー速くもなく、遅くもなくって感じのタイムです。

今回プルブイも挟まずに全力で泳いだ結果・・・

50mのタイムが50秒(笑)

現役の頃のほぼ半分のスピードで泳いでいることになりますね。

足が半分ないので、当然の結果と言えば当然なのですが、ガンガン泳げていた時と比べると、進まないなぁと少しもどかしい気持ちになりました。

とは言いつつも、足がなくても水泳をもう一度楽しめるんだと知ることができたので、夏になったらもっと泳ぐ機会を増やしていこうと思います。

まとめ

以上、初めてプールで泳いでみた体験をシェアしてみました。

今はまだプールが冷たく感じますが、もう少し暖かくなれば、プールが気持ちよく感じられるようになるかなと思います。

歩行レーンでぷかぷか浮かびながら歩いてみるだけでも全身運動になるので、義足をはき始めたばかりの方にもプールはおススメです。

施設も整っているところであればサポートもしっかりしているので、安心して水泳を楽しむことができますよ。ぜひトライしてみてください!

コメント

  1. ネル より:

    こんにちは!
    楽しく読ませていただきました♪
    こぶちゃん様は本当にアクティブですね!尊敬です。
    好奇心が止まらないという様子で、どんどんできることを増やしていくんですよね。こちらまで楽しくなります♪
    私も昔はよく泳ぎました。全身運動で身体にいいですよね。

    • abientot より:

      こんにちは!
      義足で何がどこまでできるか試してみたい気持ちが強いのかもしれないです!笑
      ネルさんも歩けるようになったら、他のことにも挑戦してみせてください♪
      プールは気持ちがよかったので、おススメです!