【リハビリ2週目の総括】山あり谷あり。義足のチェックソケットの調整に試行錯誤した週

山登り リハビリ
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こんにちは!

新米義足ユーザーのこぶちゃんです。

あっという間にリハビリを始めてから2週間が経ちました。

リハビリ2週目の前半は、1週目で解決されたと思われた内股の擦れが再発してしまいました。

こぶちゃん
こぶちゃん

正直義足をはきたくないと思う日もあったな。朝に義足を見るだけで「はぁー」とため息がでそうになることも。

痛みがあると義足を履いていられないんですよね。

それでも試行錯誤をしながらソケットの修正を繰り返していくと、自分の断端にあったソケットに近づいていきました。

痛みが軽減されてからは、リハビリが順調に進みました。

つまり、ソケットのアライメントの調整は、リハビリを進めるにあたって重要です!

リハビリが進むも進まないも、ソケット次第と言っても過言ではないからです。

ソケットがうまく合うと、歩くことに集中できるようになります。

私は自然な歩き方に近づけることを目標に、姿勢や歩幅を意識しながら平行棒の中を何往復もして、義足で歩くことに慣れていきました。

そんな2週目の主なハイライトはこちら↓

 ・内股の痛みを改善
 ・膝継手の変更
 ・姿勢と歩幅を意識しながらの歩行練習

リハビリ10日目に撮影した歩行の動画も載せているので、参考にしてみてください。

内股の痛みを改善する

内股の痛みとは?

先週解決されたと思われた内ももの擦れが2週目の前半に再発しました。

こぶちゃん
こぶちゃん

ソケットに隙間を作って、腱に当たる圧を逃がす調整をしてもらった直後は足にフィットしてると思ったんだけどね。歩き始めてから内ももあたりの不快感が気になるようになって、調整してもらったことが何度もあったな。

座骨に荷重をかけるたびにソケットが内ももにモロに当たってしまったので、長い距離を歩きたくても歩けない状態でした。

その痛みから少しでも逃れようと体全体に余計な力が入ってしまったせいで、内ももの腱がカチカチに硬くなってしまって、そこを少し押しただけでも激痛が走りました。

こぶちゃん
こぶちゃん

理学療法士の方に腱をほぐしてもらったけど、本当に痛かった(泣)でもそのおかげで、その後の歩行のパフォーマンスがあがった気がする!

どうやって痛みを改善?

ソケットが合わない日々が続くと、自然と心が萎えてしまって、義足で歩くのがしんどいなと思ってしまいます。

それはきっとリハビリが前に進まないもどかしさや義足に慣れないことに焦りを感じていたからですね。

こぶちゃん
こぶちゃん

「大腿義足の人なら誰でも一度は通る道で、必ず解決策があるよ」と一緒にリハビリしていた方に言ってもらえたことが救いだった!

そんな中、少し気持ちの余裕が出てきた頃に、解決の兆しが見えてきました。

痛みの原因になっている場所に指3本分ぐらいの隙間を入れると、ソケットが腱に直接当たることがなくなったので、その指を再現するように厚手のパッドをソケットの内側に貼ってもらいました。

そうすると、これまでの痛みがウソだったかのように内ももの痛みが消えて、体重をフルに座骨に乗せて歩けるようになりました。

こぶちゃん
こぶちゃん

納得するまで何度もソケットの調整をお願いすることが大切!小さな違和感を見逃さないこと!

現時点では断端がソケットにピッタリおさまっていても、断端がやせてくると徐々に合わなくなってくるそうなので、その都度担当の義肢装具士の方に相談しましょう!

膝継手を変更する

膝折れの仕組み

義足を使っていると、意図しない時にカクッと膝が折れてしまうことがあります。

これを膝折れと呼びます。

実はこの膝折れ、心の準備ができていない時に突然起こります。

こぶちゃん
こぶちゃん

後ろから膝カックンされる感覚に似ているかな?

でも、膝折れは自分で対処することが出来ます。

膝折れが起きないようにするには、踵が床にしっかりついた状態で荷重するだけです。

これだけ守れば大丈夫です。

膝がまっすぐ伸びる前につま先に荷重をかけてしまうと膝からガクッと前に倒れてしまうので、注意しましょう。

油圧式の膝継手に変更

初めに試していたのは空圧式の膝継手です。

膝折れだけは絶対にしないように、すごく慎重に歩いている私の姿を見て、ずっとリハビリの様子を見ていた理学療法士の方が声をかけてくれました。

理学療法士
理学療法士

あんまりスピードが出てないね。 膝折れが怖い?

プロの目にはビビッて歩いているのがバレバレだったみたいですね。

このままでは歩行距離もスピードも伸ばすことができないので、膝継手を膝折れしにくい性能がついている油圧式の膝継手にグレードアップしてもらいました。

すると、踵が床につく感覚をより強く感じることができるようになって、膝折れの怖さが減りました。

テクニカルなことは詳しくは分かりませんが、 私が今使っている油圧式の膝継手トータル二ー2000は多軸型で、屈曲や伸展を複数の軸で調整しているそうです。

こぶちゃん
こぶちゃん

空圧式の膝継手より操作性が上がって歩きやすい!

踵が床についたときにカチッとかすかに音がするので、空圧式の膝継手より膝折れしない安心感があるなと感じています。

自然な歩き方を意識する

ソケットの問題が解決したところで、歩き方の修正に重点を置きながらリハビリを行いました。

私の現時点での問題点は姿勢と歩幅です。

こぶちゃん
こぶちゃん

姿勢と歩幅を両方意識しないとロボット歩きみたいになってしまうから、綺麗に歩こうと思うのであればどちらも意識しないとね。

姿勢をまっすぐに

人工関節を使っていた時に足元をみながら歩く癖がついてしまったので、義足をつけて歩いている時もどうしても目線が下にいってしまいます。

特に義足で歩くと、それが如実に出てしまいます。

膝折れしないように、踵が床についているのを確認しながら下を見て歩いてしまうのです。

そうすると背中が丸まってお尻が出るような歩き方になって、歩いている姿がカッコ悪い・・・

なので、できるだけ前を見て、視線を一定に保ちながら歩く練習をしています。

鏡に映る自分の姿を常に見つめながら歩くと、目線が落ちることがなくなりますよ!

歩幅を決めるのは健足側の足

今の最大の問題点は歩幅です。

義足の人は健常者とは違って、歩幅を決めるのは健足側の足です。

健足の右足が歩幅を決めると、自然と義足側もそれに合わせた歩幅となって、両足共に同じ歩幅で前に進むことができます。

今の私は義足側が前に出すぎて、右足がその歩幅についていくことができていない歩き方をしています。

それではいけないと頭では分かっていても、それを実際に歩きながら実践していくことはとても難しいことです。

今後改善していきたい課題の一つです。

1週目の歩行の様子

一回ずつ動きを止めないで歩く練習をしている時の映像です。

平行棒を掴む代わりに手袋をつけいます。

こぶちゃん
こぶちゃん

義足にしっかり体重を乗せられていないと、スイスイ前に進まないんだって。つまり、この動画をみる限り、座骨にはしっかり体重を乗せられているということだね。

2週間前と比べると、確実に上達しているのが自分でも分かるので嬉しいです^^

まとめ

義足で歩くには忍耐力が必要だということを強く実感した1週間でした。

ソケットの調整も一筋縄ではいきません。

もどかしい気持ちでブルーになることも、義足が本当に嫌いになることもありました。

それでも義肢装具士を初めてとするリハビリスタッフのおかげで毎日リハビリに取り組むことができていると思うと、感謝しかないですね!

3週目の目標は平行棒から出て杖を持って歩くこと。

【リハビリ3週目】目標1日5000歩。膝継手の交換と歩行修正に重点を置いた週
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年末年始の休みが挟まるので、スタート時の状態に戻らないことを祈るばかりです。

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