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夢の中でも足はない?足の感覚ってあるの?疑問にお答えします

夢 幻肢痛

こんにちは!新米義足ユーザーのこぶちゃんです。

切断の話をした後に家族や周りの友達に聞かれる質問TOP3

  1. 足の感覚は残ってるの?
  2. 切断した後の感覚(幻視)はどんな感じ?
  3. 夢に出てくる時は足があるの?

たまに聞かれます。

こぶちゃん
こぶちゃん

切断した後の感覚って想像するの難しいし、その感覚が分からないと怖いよね。足がなくなるんだからずーっと痛みがあるって思う人が多いと思う!

私も切断前に疑問に思っていたことばかりです。

早速その質問に一つずつ答えていきたいと思います。

トカゲがしっぽを切られた時の気持ちがちょっぴり分かるような記事になっていますよ(笑)

Q. 足の感覚は残ってるの?

A. 残っています。言葉で表すのは難しいですが、足がないのにあるような不思議な感覚です。

これを幻視と言います。

術後5カ月経った今でも、足を伸ばした時に義足側の足が90度で曲がったままのような感覚があります。

もっと分かりやすく言うと、ベッドの上で足を伸ばしていると、感覚としては義足側はベッドを貫通している感じです(笑)

でも、立ってみると足はまっすぐ下に降りている感じがします。

その時の姿勢によって失った足の感覚が変化しているんですかね?

慣れたら気にならなくなりますが、慣れるまでは違和感があります。

Q. そもそも幻視って何?

A. 実際にはない手や足の感覚が残っている状態のことを幻視と言います。

こぶちゃん
こぶちゃん

たまたま隣に入院していた70代のおばあちゃんが大腿切断から1年経った方だったから幻視について聞いてみたら、「いつも足はベッドを貫通しているよ」と言ってた。切断する前はピンとこなかったけど、今なら分かる!って感じ(笑)

私はなくなった足を左右に動かすことができます。ただ不思議と足の上下運動はできません。

特に足の指と足の裏に感覚が強く残っていて、足がビリビリしています。

不快に感じるほどの痛みや痺れではないので、日常生活に支障はありません。

こぶちゃん
こぶちゃん

足先が急に痒くなったりすることもあるけど、どうにもできないから、健足側の足をかいたりしてるよ。効果は人によるかな。

初めは幻視に慣れず、違和感を感じることもあると思いますが、時間をかけて体の一部として馴染ませていけばいいのかなと思います。

ちなみに、幻視に痛みが伴ったものを幻肢痛と言います。

術後直後から術後1カ月までの記録。幻肢痛の痛みの変化と自己流の対処法
切断を経験して間もない人がまず直面するのは、幻肢痛(ファントムペイン)と呼ばれる痛みです。痛みには個人差がありますが、なかには激痛が走る人もいます。このブログでは私が個人的に感じた幻肢痛の感覚と痛みの度合、そしてそのコントロール方法など、幻肢痛によるQOLの低下を和らげるのに役立つ情報をご紹介します。

Q.  幻視のメリットってあるの?

A.  幻視はマイナスなイメージを持たれがちですが、実は義足で歩く時にプラスに働くことがあるそうです。

義足を履いて立っていると、幻視で感じる足と義足が重なっている時があります。

幻視の足は少し短めなので、本来の義足の長さにピッタリ合わせることはできませんが、同一線上に重ね合わせることはできます。

本来の足の動きを覚えている幻視の足に義足を意識的に合わせながら動かすと、より自然な歩きに近づけることができます。

今のところ義足で歩く時に邪魔になるような幻視ではないので、うまく付き合っていこうと思っています。

こぶちゃん
こぶちゃん

完全に個人差がある話だから参考程度に!

Q. 夢に出てくる時は足があるの?

A. ありませんでした。

切断後、「そういえば夢の中の自分には足があるのかな?」とふと考えたことがありました。

夢をみた翌日によ~くその夢の内容を思い出してみると、立っていた自分の左足はありませんでした。

当時松葉杖をついていたので夢の中でも松葉杖を使っていました。

片足はプランプランとしていて、移動するのになぜか床を這いつくばっていたのを憶えています。

こぶちゃん
こぶちゃん

脳も足がないと認識し始めた証拠なのかな?

この夢を見て以来夢を見ていない(または憶えていない)ので、これはもしかしたらまぐれだったのかもしれません。

でも、脳が少しずつ足がない自分を認識し始めている兆候があるというのはいいことですね。

他の切断経験者の方にもいつか夢の話を聞いてみようと思います。

まとめ

切断後に起こる体の変化は様々な形で現れますが、どれも不思議と言葉では説明しにくいものばかりです。

幻視も夢も個人差があるので一概にこうだと言うことは難しいですが、実際に体験してみて「そんなに怖がることはない」と切断前の自分に伝えたいです。

今振り返ると、切断後に何が待ち受けているのか分からなかったということが不安に繋がっていたのだと思います。

それは無理もないことだと思います。

なので、こうして切断後に経験したことを伝えることで、これから手術を控えている人の不安を少しでもぬぐえたら嬉しいです。

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