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切断後の断端形成にシリコンライナーを使ってみた【自宅編】

断端形成

こんにちは!義足ユーザーのこぶちゃんです。

前回の記事で断端形成時の包帯の巻き方【病院編】について書きました。

大腿切断者必見!断端形成時の包帯の巻き方を動画で解説【病院編】
切断後、断端を形成するために、病院のベッド上でできる包帯の巻き方について動画で解説します。義足装着に必要なプロセスのひとつで、義足をはくまでの時間短縮も可能です。自分の断端の形にあった包帯の巻き方を学んで、義足にあった形に仕上げていきましょう。

病院を退院してからリハビリ施設に入院するまでの間も断端形成を続けていましたが、包帯を使った断端管理はここで終わりです。

リハビリ施設に再入院する前に断端の状態を確認してもらったところ、断端が義足に合わせるほど成熟していないということで、包帯に代わるもので断端形成をすることになりました。

こぶちゃん
こぶちゃん

包帯の代わりに使ったのがシリコンライナー。包帯よりも締め付けが強くなったから、断端がさらに細くなったよ!断端の成熟スピードが倍になった感じ。

断端を安定的かつ素早く成熟させるアイテムとしてシリコンライナーは欠かせません。

今回はシリコンライナーを使った自宅での断端管理の方法についてまとめてみたので、参考にしてみてください!

断端形成に必要な備品1:シリコンライナー

包帯の代わりに断端管理に使用するアイテムがシリコンライナーです。シリコン製のカバーを断端全体に直接かぶせるようにして着用します。

シリコン製で肌に密着するので履き続けていても違和感は感じません。ただ、夏になると汗の問題がでできたりはします。

冬は少しヒンヤリと感じやすいので、布団の中に入れて少し温めてから使う人もいるそうですよ。

シリコンライナーの外側

シリコンライナーには2つの役割があります。

断端を細くすること

断端を保護すること

シリコンライナーは包帯と違って断端にかかる圧にムラがでないので、断端が綺麗に絞られていきます。それに加えて、包帯を巻く煩わしさもありません。

着脱のしやすさが最大のメリットですね!術後の断端は傷つきやすいので、シリコンライナーを履いていると守られている安心感もあります。

サイズも断端の周径によって細かく分かれていて、断端が細くなると着用するライナーもどんどん小さくなります。以前はサイズ36を使っていましたが、使用から3週間ぐらい経った頃にはサイズ34にサイズダウン。

術後一年半が経った今はサイズ30です。

シリコンにかぶれてしまう人もいるそうので、履き始めは数時間おきに断端に赤みや腫れがないかをチェックしましょう。気になる症状が出た時は使用を控えてください。

断端形成に必要な備品2:スタンプシュリンカー

日中にシリコンライナー、夜にはスタンプシュリンカーを履きます。「スタンプ(断端)」+「シュリンカー(圧縮)」が名前の由来です。

ストッキングの要領で履きます。

ストッキングのように断端に履かせて、寝ている間も断端を圧迫していきます。シリコンライナーと比べると生地は薄めなので、圧迫感はシリコンライナーよりも弱いです。

一見圧迫が足りないように感じられますが、スタンプシュリンカーを着用した翌日は断端がほっそりしていて、着用しないで寝た翌日の断端は浮腫みます。

切断初期は毎晩スタンプシュリンカーを履いていたので、洗濯した時のことを考えて1枚余分に替えを購入しておきました。

シリコンライナー着用時の注意点

日中着用するシリコンライナーの注意点をご紹介します。

長時間歩いた後にシリコンライナーを脱ぐと、密閉されているシリコンの中に汗が溜まります。

一日中着用していると、夏には水滴がしたたり落ちるぐらいの汗をかきます。ライナーの中はそれぐらい蒸れるということです。

ここで大切なことはライナーと断端を清潔に保つことです

断端が感染を起こさないように、毎日清潔に保つことを意識することが非常に大切です。毎日着用するものなので、ケアを怠ることがないようにしましょう。

ライナーのお手入れ方法

シリコンライナーの内側

シリコンライナーは石鹸またはハンドソープで洗ってから、丁寧に水気をふき取ります。

スタンプシュリンカーはストッキングと同じ要領で洗濯して乾燥させましょう。

外にいる時は水でシリコンライナーを洗えないので、アルコール除菌タイプのウェットティッシュで拭いています。

こぶちゃん
こぶちゃん

シリコンライナーやスタンプシュリンカーのお手入れは簡単!毎日欠かさず行うことが大切!

まとめ

術後2カ月が経った頃も、日中にはシリコンライナー、夜にはスタンプシュリンカーを着用していました。その甲斐あって、断端が細くなるスピードが格段にあがりました。

以前は圧迫出来ている部分とできていない部分にムラがありましたが、シリコンライナーに変更してからは圧力が均一に断端かかるようになったので、プヨプヨしていた断端がキュッと引き締まりました。

義足を履き始めてからライナーやスタンプシュリンカーを毎日履くことが大切だと実感する機会が増えています。義足を履く前準備はしっかり進めていきましょう。

現在治療中の方は、術後の状態が落ち着いてきた頃に自宅での断端ケアについて医療従事者に尋ねてみてください。

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